妻がアスペルガーかもしれない夫の海外生活日記。

妻との過去の出来事や日々の出来事を記していきます。

もしかして?と思った根拠

こんにちは。

 

今回は、妻がアスペルガー傾向にあると考えている根拠についてです。

いくつか箇条書きにしていきます。

 

・漫才や小噺などのひねったネタが理解できない

直接的な一発ギャグなら笑えるが、ブラックユーモアなどは「なにが面白いのか」を解説されないと相手の言いたいこと理解ができない。

・痛覚に対する反応の低下

頻繁に足や腕などに青あざを作る。どこにぶつけたかや何があったかを全く覚えていない。

・周辺環境の認識能力/判断力の欠如

パターン化されていない出来事に遭遇したり、臨機応変な対応が求められたりした場合、論理的に考えることができず、パニックに陥る。とっさの判断ができないため、怪我をしたり事故に繋がったりすることがある。

・行動がルーティン化される

一度始めた習慣は、よほどのことがない限りやめられない。「1週間続いたら自分から止めることができない」という発言もあった。

・自分ルールが絶対

もっとやりやすい、効率が良い方法があったとしても、頑なに自分で決めた手順を守る。それを乱されたり思い通りにならないと苛立ち、すべてを投げ出そうとする。

・人の名前が覚えられない

興味がない、自分と関わりが薄い人物(ゲームや映画の登場人物など)の名前がほとんど覚えられない。反対に、興味があるものは徹底的に覚える(後述)。

・興味がある物ごとに対する執着が異常に強い

好きになったもの、強い関心を持ったものに対しては、徹底的に調べ上げてのめり込む。アニメのキャラクターや有名人、特定のジャンルなどにおいて、一般的な「好き」の範疇を凌駕した知識を身に着けようとする。

筋トレにハマる…解剖学を学び始める、ミュージシャンにハマる…その人の生い立ちや経歴を徹底的に調べる、など。

・交友関係が極端に狭い

特定の友人とのみ交流しようとし、人脈を広げる機会を作らない。他人となるべく距離を置こうとする反面、親しくなった人との距離間が異常に近い。

・試し行動をとる

わざと嫉妬させようとしたり、強い言葉を使って相手を煽ったりして、自分への気持ちを確認しようとする。

・依存体質である

「好きな人がいれば他に何も要らない」という考え方をしており、相手の機嫌や態度に振り回される。常に自分が我慢している、相手に対して気を遣っている、と考えてしまう。上記の「試し行動」も、これに由来していると考えられる。

・感情の起伏が大きい

特にホルモンバランスによる影響を受けやすく、PMS月経前症候群)の兆候が見られる。体調よりも精神面でのバランスを崩すことが多く、周期的にヒステリックになったり、突然甘えてきたりと人が変わったようになる。

・子供の頃からひとりで過ごすことが多かった

広い交友関係を好まず集団行動が苦手で、ひとりで読書をしたり、単独行動を取ったりすることが多かった(本人談)。

・人間関係がうまくいかない

社会人になってからは、会社の人間関係に馴染めず、仕事がうまくいかないことが多かった。自分の業務手順や作業環境を乱されることを異常に嫌悪し、それが大きなストレスになっていた。

 

あくまでインターネットで検索した情報と比較しただけであり、専門的な診断を受けたわけではないため、これが正しい診断の根拠となるわけではありません。

ただ、本人に受診を勧めることも、こういった話をするタイミングも今は難しく、あくまで推測をするしかない状況です。

受診して正式に診断をもらい、本人が自覚してくれたところで、すぐに状況を変えるのは難しいかもしれません。それを受け入れて、お互いの適度な距離感を掴むところから始めなければならないと思っています。