妻がアスペルガーかもしれない夫の海外生活日記。

妻との過去の出来事や日々の出来事を記していきます。

謹賀新年

こんにちは。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


年末から妻は実家に帰省しており、つかの間のひとり暮らしをしております。改めてひとりになってみると、常々妻の表情を伺いながら生活していたのだと思い知ります。

揉め事を避けたくて、妻の機嫌が悪いときも基本的に「私が悪い」というスタンスでいましたが、これがずっと私にとっての重圧になってしまっていたことに気づきました。


妻が遠慮しなくなった今、私も変な気を遣わずに、正面から妻と向き合おうと思い始めています。親しき仲にも礼儀あり、を大切にし、我慢するのではなく言いたいことはきちんと伝え、少しずつ話をしていこうと思っています。

とは言うものの、妻が気を遣うのを苦手とする以上、無理に距離を縮める必要もないとも思います。妻の暮らしやすい環境で暮らしてもらい、それぞれが無理のないような夫婦関係や環境を作るのも、ひとつの夫婦の形であると考え始めました。


社会的に生涯を共にする関係であるならば、無理に物理的に一緒にいる必要もないのではないかと思います。

幸い今後の私の仕事においても、しばらくはアメリカに単身で残ることになりますが、日本に帰国してからも、程よい距離が保てる環境を整えられる運びになりそうです。

お互いにもういい大人ですし、お互いを尊重できるような関係性を築いていきたいと思っています。互いに信頼できるからこそ生まれる安心感を、大切にしたいですね。